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独占インタビュー
【俺の成り上がり物語】歌舞伎ドリームを胸に挫折から返り咲くホスト「一条一希」
歌舞伎ドリームを叶えた事は夢への第一歩!
今は自分の夢ロサンゼルス出店を今年に控え新たに踏み出す!
一条一希
■肩書
イケパラグループ King
■プロフィール
アパレル会社、ホストクラブ、ガールズバー、執事バー、コンサルタントなど活動は多岐にわたる。メンズナックルの看板モデルとしても活躍していた。
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Question
今日はよろしくお願いします。
一希くんはなんでホストになったの?
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Answer
15歳でバーテン、18歳の時に、ホストになって稼いで自分のブランドを立ち上げるって一心で地元から上京してきたんですよ。
金持ちになって自分のグループをでかくしてやるんだってね。
でも最初の半年は指名なんて全然取れないし、もちろん給料も少ない。
夢破れたって喪失感もあって、一度は当時金もなくて惚れてた女にメシ食わせなきゃなんねーって地元に連れて帰ったんだ。
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Question
一度、歌舞伎町から地元に帰ったんだ?
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Answer
そうなんですよ。 それで地元にあるホストクラブで元歌舞伎町のNo.1だったヒコマロさんの所で修行してたんです。 そんな感じで地元で働いていたら、東京の“歌舞伎町のホストがやってきた!”って触れこみで瞬く間にNO.1になっちゃって。 で、今度こそはって夢の為、もう一度歌舞伎町に戻って勝負をしてみようと思ったんだ。そしたら、そこでも1番になっちゃったんだよね。諦めなくてホントよかったと思ってる。

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Question
再起をかけて歌舞伎町で!そしてNo.1になれた秘訣は?
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Answer
やっぱりオレについて来てくれてる仲間達がいるからNo.1になってるっていつも思ってた。ホストって個人の戦いだけど、やっぱり一人では何もできない。周りの支えが無ければNo.1なんて絶対に維持できないから!
だから一番稼いでた時でも給料入った瞬間そいつら連れて豪遊しまくってたなー、
No.1になった時はこれで夢だった大金持ちの仲間入りって思ったんだけど、なかなか貯金は貯まらなかったな(笑)。まーその分、かけがないない仲間が出来たからいいっすけどね!
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Question
豪遊ってどれくらいのことしてたの?
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Answer
今でも覚えてるのでは後輩30人くらい引きつれて女の子いるお店に繰り出したら、後輩たちが勝手にドンペリ空けちゃたりして、会計で●00万って言われた時はさすがに焦ったわ(笑)。

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Question
No.1を取るために必要なことってなに?
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Answer
俺の場合、すげー不器用だけどNO.1になれたし、でもやっぱりそれを死守するために努力はすげえしなくちゃいけなかったから、まぁ大変な毎日だったよ。
No.1になるよりも、それを維持していく方が大変ってのが分かった。常にNo.2より2倍の売り上げで勝ち続けるって!それがおれのプライド!!
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Answer
努力の甲斐あって、夢も金も車もすべて手に入れられた。今は実業家としても充実した毎日を過ごさせてもらってる。歌舞伎ドリームって諦めなきゃちゃんと手に入るんだなって痛感したね。
歌舞伎から始まったオレの夢はまだまだこれからだし今後は海外に向けてずっとのぼり続けてーな!!
編集後記
ワルガキがそのまま大人になったような一希
!
ただその信念は決して折れないものだった。
一度は歌舞伎町から負けて地元に帰ったことが、彼の不屈の精神に火を付け再起を促したのではないだろうか。諦めない心。
言葉ではとても簡単なことだが、それを実行する精神力こそ彼の強さ。
そして、No.1を取り続けることの苦労とその苦労さえも厭わない大いなる野望。
彼の夢はまだまだ続いていく。